固定資産現所有者申告書について
制度の概要
固定資産税は、毎年1月1日現在で土地や家屋の登記簿に所有者として登録されている方に課税される税金です。しかし、所有者が亡くなられた場合で、相続登記が完了していない場合は、現在その固定資産を所有している方(現所有者)が納税義務者となります。
令和2年度の税制改正により、現所有者による申告書の提出が義務化されました。これにより、固定資産の現所有者となった方は、中島村税条例第74条の3の規定に基づき、申告を行う必要があります。
申告が必要な方
以下の方が申告の対象となります:
現所有者とは、単に固定資産を使用している者ではなく、相続や贈与、売買等により所有権を有する者をいいます。
申告期限
現所有者であることを知った日の翌日から3か月以内に申告書を提出してください。正当な事由なく申告されなかった場合、過料が科せられる場合があります。
申告方法
提出書類
-
固定資産現所有者申告書(新しいウインドウで開きます)
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必要な添付書類(詳細は下記参照)
提出先
中島村役場 税務課
提出方法
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直接窓口へ持参
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郵送
必要な添付書類
申告の原因により、必要な書類が異なります
○相続の場合
(1)遺産分割などが終わっていない場合:
(2)遺産分割協議書がある場合:
(3)遺言書がある場合:
○相続以外の場合
申告後の流れ
申告内容をもとに、税務課で調査を行い、固定資産税の納税義務者を決定します。以後、決定した納税義務者(共有の場合は代表者)に課税し、納税通知書を送付します。
相続登記が完了した場合は、その翌年度から登記簿上の所有者に課税されます。
重要な注意事項
-
相続登記が完了している場合は、この申告は不要です。
関連ファイルダウンロード
- 固定資産の現所有者申告書PDF形式/137.25KB

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- 2025年6月18日
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